発生要注意カレンダー
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ネズミ駆除 |
ネズミ
時には病原菌を運ぶ、屋根裏の害獣
まず、ネズミの通り道、糞尿や足跡などの事前調査でネズミの行動範囲・種類などを把握することが肝要です。駆除方法は粘着補鼠器と食毒剤の重複使用により捕獲あるいは撃退するのが、一番効果的です。
クマネズミ
- 体長:15~23cm
- 出没場所:都心部のビル街で多い
- 特技:壁登り
- 被害:食害、電線、OA機器配線切断
ハツカネズミ
- 体長:体長:6~9cm
- 出没場所:家・ビル街・倉庫
特技:成長が早く、年間出産数が多い - 被害:食害
ドブネズミ
- 体長:22~26cm
- 出没場所:下水道、家の台所や排水溝
- 特技:泳ぎ上手
- 被害:食害、電線、OA機器配線切断
クマネズミの特徴
全世界に広く分布するネズミで、日本ではドブネズミとともに家住性ネズミの代表種で、成獣は、体長が15~23cmで、ドブネズミよりやや小型で都心部では優先種(60~80%)です。郊外や地方の住宅地では全く逆の減少が報告されています。登はん力に優れ、壁面を垂直によじ登ったり、電線を伝わって隣家に侵入したり、ビル環境によく合い、繁殖しています。尾は体長より長く、目も耳も大きく、耳を折り返すと目を覆うほど大きいので、現場ではクマネズミを同定する簡単な方法として用いられています。
ドブネズミの特徴
家ネズミの中では最も体が大きく、被害も多い種です。 成獣の体長は22~26cmで、尾は体長よりもやや短く、耳は倒しても目まで届きませんが大きな固体では500gにも達します。毛色は背面が赤褐色、黒色、褐色と変化があり、腹面の色は白色です。環境適応力が強く、世界各地に分布しています。屋内では下水溝、厨房などに多く見られます。
防鼠工事(防ソ工事)と駆除