発生・要注意カレンダー
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ハチ駆除 |
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ハチ
刺されると、時には死に至る恐ろしい害虫
ハチにさされると激痛が起こり、局所が赤く膨れ上がり、吐き気、のどや胸部圧迫などが起きることがあります。ハチ毒アレルギーの人は何度も刺されるうちに 症状が重くなり、アナフラキーショックがおこり死亡することもあります。毎年数十名の死亡例が報告されています。主な加害ハチは毒性が強い順にスズメバチ 類、アシナガバチ類、ミツバチ類です。
アシナガバチ
スズメバチ
スズメバチ
スズメバチ
スズメバチ
体長30ミリメートル超と、日本では最も大きなハチの一つで、ケムシやアオムシを食べ、樹木の害虫をエサとしています。しかし、巣を守る本能が非常に強いため、興奮すると人を攻撃することがあり、注意が必要です。
アシナガバチ
体長約20ミリメートル程の、スズメバチよりも小型で細身なハチで、体長の割に長い後肢を持っています。
アシナガバチは、人家の周囲でも軒先や庭木の枝先など、いろいろなところに巣を作りますが、巣に近づいたり、巣を刺激したりしなければ、人を刺すことはありません。
巣の大きさは、作り始めの時期で4~5cm、勢いが盛んな初夏で10cm程度、秋にかけてはもっと大きくなっていきます。
アシナガバチは害虫退治の名人で、緑を食い荒らす害虫を幼虫のエサとしています。
生活に支障がない高い所や近隣に迷惑がかからない場所でしたら、巣の命は1年ですので、できるだけそっとしておいてください。
ミツバチ
農業では、果物や花卉など作物の受粉に広く用いられる益虫です。人を襲うことはほとんどありませんが、つまんだりすると刺されることがあります。